某不動産会社開発の次世代型オフィスの計画に参加させてもらっている。オフィスの研究は面白い。何故かといえば、自分たちの働く環境にフィードバックできるから。会社の経営方針をも含めた働く環境を、常にイノベーティブで創造的な環境を維持し続けることの大切さと難しさを再認識。以下面白いなと感じた参考図書(amazonアフィリエイトはじめました)。
・儲かるオフィス;日経BP社 (2008/9/18)
・デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方;早川書房 (2007/02)
・発想する会社!;早川書房 (2002/7/25)
・創造経営の戦略;ちくま新書 (2004/2/6)
・イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材;早川書房 (2006/06)
2009年3月13日金曜日
ゴールドチタン
自分のオフィスが入居するビルの1階5TANDA SONICで、『黄金が空間を構成する、5人の若手建築家がゴールドチタンの可能性を探る』展示会が開催されている。乾久美子氏、KEIKO+NAMABU、マウントフジ原田真宏氏、永山裕子氏、平田晃久氏ら若手建築家5名がイオンプレーティングによるゴールドチタンの可能性を探る。最優秀作品に選ばれたKEIKO+NAMABUのプランを実際のイオンプレーティング+発色チタンで製作したし作品および、参加者全員のプレゼン案が展示されている。残念ながら自分は参加建築家にノミネートされたわけではないのだが、同じビルの1階でこのようなイベントが行われているので、応援している。明日3月14日(土曜日)17;00までの開催なので、まだ足を運んでいない方は是非!!!

写真はKEIKO+NAMABUの花びらモチーフの作品。チタンならではの特性を活かしきっている。

写真はKEIKO+NAMABUの花びらモチーフの作品。チタンならではの特性を活かしきっている。
2009年3月2日月曜日
2009年3月1日日曜日
山中湖の別荘地
昨年末竣工した山中湖K邸が立地する別荘地帯において、数棟の建売計画のお話があり、現地視察及び、ヒアリングに行って来た。40年前に開発された別荘地帯は延べ24万㎡、400棟程の別荘が現在建っている。面白いなと感じたのは、山岳地帯の宅地開発でよくみられる擁壁による雛壇上の風景はそこにはなく、自然のままの斜面を利用して、自生のクヌギやナラ、唐松などと、建物がうまく調和している。また、敷地内の道路はグネグネと曲がりくねっていて、自然発生的に出来た集落を思わせる。なんでも40年の間に計画的なマスタープランにのっとって、一気に開発を行ったわけではなく、徐々に面積を拡張させていった結果が今の景観を作ったのだという。また、独特のコミュニティーが形成されている点も特筆に価する。亀倉雄策や田中一光、松永真や篠山紀信など、名だたるデザイナーや文化人が、好んでこの地に集まり、交流を深め、人づてにその輪が拡大していたのだという。メールやネットなどの通信が発達して、人と人が集まる機会が減っている情報化社会において、都心から離れた場所にこのような環境が今も息づいていることが持つ意味を考えさせられると同時に、守るべき豊かな社会財産があるなと感じた。
2009年2月23日月曜日
エコロジカルニッチ
2月からMS4D役員に就任した芦沢啓治氏と会食。今後の自分たちの活動についてが、主な話題。そんな中、エコロジカルニッチについての話題に。ニッチというと、ある程度のニーズ(需要)はあるものの、規模が小さいため、供給・提供が行われていない隙間産業的な意味合いで耳にすることが多いが、生物学用語が元だという。
以下、EICネットからの索引>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
エコロジカルニッチとは、生物学用語で、生態的地位のこと。動物であれば、餌となる植物や他の動物、隠れ家など、また、植物であれば、光合成に必要な太陽光や根を張るための土壌など、生物が自然の生態系内で生きていくために不可欠なもの(環境)がある。生物種が生態系内でこれらを巡る種間の争奪競争に勝つか、耐え抜いて、得た地位が生態的地位(ニッチ)である。ニッチを獲得できた生物種だけが生態系内で安定した生存が可能となる。一般に、生物種は様々な生物の相互関係の中で適応して、ニッチを獲得しやすい特有の形態や習性を持つようになる(進化する)ので、生態系内には多様な生物種が複雑な相互関係の中で存在する。安定した生態系は、ニッチを持った多くの種で成り立っており、通常、空いているニッチはない。ただ、ニッチの棲み分けを行うことで、道業種が共存している例もあるのだと。分かりやすい例として、昼行性のワシ・タカと、夜行性のフクロウのように、共通の餌を昼と夜で食い分ける(時間的にニッチを使い分ける)ことによって、共存を実現している。
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自分たちの行っている仕事にこれを当てはめて考えてみると、業界内の争奪競争に勝つか、耐え抜いて独自のビジネスに進化させるかなのだと思う。不況の最中、また建築業界に対する社会の目が厳しい昨今、ニッチを獲得できなければ、生存すら怪しいのだと改めて感じる。
以下、EICネットからの索引>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
エコロジカルニッチとは、生物学用語で、生態的地位のこと。動物であれば、餌となる植物や他の動物、隠れ家など、また、植物であれば、光合成に必要な太陽光や根を張るための土壌など、生物が自然の生態系内で生きていくために不可欠なもの(環境)がある。生物種が生態系内でこれらを巡る種間の争奪競争に勝つか、耐え抜いて、得た地位が生態的地位(ニッチ)である。ニッチを獲得できた生物種だけが生態系内で安定した生存が可能となる。一般に、生物種は様々な生物の相互関係の中で適応して、ニッチを獲得しやすい特有の形態や習性を持つようになる(進化する)ので、生態系内には多様な生物種が複雑な相互関係の中で存在する。安定した生態系は、ニッチを持った多くの種で成り立っており、通常、空いているニッチはない。ただ、ニッチの棲み分けを行うことで、道業種が共存している例もあるのだと。分かりやすい例として、昼行性のワシ・タカと、夜行性のフクロウのように、共通の餌を昼と夜で食い分ける(時間的にニッチを使い分ける)ことによって、共存を実現している。
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自分たちの行っている仕事にこれを当てはめて考えてみると、業界内の争奪競争に勝つか、耐え抜いて独自のビジネスに進化させるかなのだと思う。不況の最中、また建築業界に対する社会の目が厳しい昨今、ニッチを獲得できなければ、生存すら怪しいのだと改めて感じる。
2009年2月20日金曜日
ない
ある人に教えてもらったのだが、口数の中に”ない”を多く含む人は、疲れやすいと。理由は、物事を否定的にとらえていると思考自体もネガティブになり、姿勢もどこか俯きになり、疲れるとか。真偽の程はわからないが、"ない”は、生活用語の中で、頻繁に登場しているように感じる。誰かが発しているわけだ。もったいない、しょうがない、時間がない、何故、出来ない!、いろんな言い回しに”ない”は、くっついている。果たして自分の発言中、どのくらい”ない”を発しているのか急に気になって、今日1日、気をつけて過ごしてみた。意外と使っている。会社のスタッフに対しても”どうして出来ていないんだ、しょうがないから、こうしなさい”を改め、”どうすれば、できるようになる?次回からは、こうしよう!”に切り替えていこうと思ったのだった。
2009年2月13日金曜日
乗り合いバスの話
ジェームズ、C、コリンズ著”ビジョナリー・カンパニー 2” を読む。米国内の飛躍を遂げた企業と、競合関係にある飛躍に至っていない企業とを比較、分析し、共通して見られる飛躍の秘訣を解説する内容なのだが、その中で、気になる1文に出会う。飛躍を導いたリーダーは、明確なビジョンや理念、優れた戦略を初期に立ち上げ、目標にあわせて人材を選ぶのではないという。最も大切なことは適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろすのだという。適切な人がそれぞれにふさわしい席に座ってから、どこにそのバスが向かうのかを皆で決めているのだという。未曾有の不況に突入し、いつまで続くか分からない状況下で、自分は少し焦っていたなと思う。何か、戦略をひとりで考えなくてはいけないのでは?ビジョンを見出さなければ勝ち残れないのでは?この1文が教えてくれたのは、今いる気の合う仲間と、一緒に次の進路を見つけるということだ。うーむ、なるほど。
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