2007年7月25日水曜日

八丈島

仕事ではないのですが、八丈島に行って来ました。江戸期には”流人の島”といわれた島。伊豆7島最南端の為、流刑のなかでも重度の高い方が島流しにあったと聞きます。最後の流人は北方探検で知られる近藤重蔵の嫡男、近藤富蔵とのこと。所謂リゾートアイランドのような垢抜けた感はなく、どこか影を感じさせる島の雰囲気が、自分は好きです。
今回の旅は、建築界の大先輩、原広司氏の集まりにお邪魔させてもらった形です。原研究室出身の建築家、八丈島にアトリエを持つ團紀彦氏、同世代だとFAROの藤枝氏ら、総勢20名が一同に集まり、文化・建築・海・魚と多岐にわたる会話と、新鮮な海の幸を肴に、時を忘れる楽しいひと時でした。