2012年9月14日金曜日

木造戸建住宅 耐震改修工事等助成金制度

最近(といっても東日本大震災以降特に)建替えるべきか、リフォームして建てものの寿命を延ばす事ができるか?と言った相談が多いです。現在、西大井で築年数45年の木造の戸建て住宅のリフォーム設計を行っているのですが、今回のケースでは、建替える方向性は検討せずに、耐震診断→耐震設計→耐震改修工事を行い、助成金申請を行いました。計画地の品川区に限らず、平成七年に施行された「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」に基づいて、国は、住宅や多数の者が利用する建築物の耐震化率を平成15年の75%から27年までに少なくとも9割とする目標を定めるとともに、それの支援策として、各行政庁が助成金制度を設けいています。建替えてしまうのは簡単(早いし、条件によってはゼンメンリフォームよりも安く済む場合もある)なのですが、しっかりと調査を行い、耐震改修の方法を見いだせれば、今後、40年も50年も住み続けられる家によみがえる方法もあるのです。
ちなみに今回は、屋根の軽量化(瓦から板金屋根へ)外壁は全て残し、建物の内側から構造用合板によって耐力をアップしています。

2012年9月7日金曜日

下北沢のオフィス

コンテンツ編集 プロダクション会社の移転に伴う、オフィスインテリアデザインの計画依頼があり、現地視察です。天井むき出し、床はコンクリートのスケルトン状態のテナントでした。これはこれで、すがすがしいです。比較的新しいビルなので、建設当時の図面等が残っていると良いのですが、残っていないと。。。。