2011年10月6日木曜日

アフターマッチファンクション

元日本代表のラガーマンと、ひょんなことから一緒に食事をすることになりました。とにかく体がデカイ!会話の中で印象深かったのが、”アフターマッチファンクション”。”ノーサイド”というフレーズは、ラガーマンではない自分でも聞いたことがあるのですが、このアフターなんちゃらは、始めて耳にしたのと同時に、なんとすばらしいシステムだとおもったのでした。試合の終了後、シャワーを浴びた両チームのプレーヤーは正装に着替え、酒を飲みかわしながら、お互いの健闘をたたえ合い、時には”さっきはスマン”と頭を下げたりしながら、尊重し合う会(飲み会)のことをさすのだそうですが、この会があるからこそ、試合中は本気でぶつかりあう事ができるそうです。ねたみや恨みが生じない訳ですね。このシステム、職場や仕事上の相手との間でもあるとよいだろうなと思ったのでした。いや、”打ち上げ”や、”今日は無礼講”と何が違うかというと、試合後に必ず行われるということ。そして競技の一部としてセットされている事。この、前もって”穴埋め会”が準備されているのと、”たまには打ち上げよう”は、心構えが違うだろうなと感じた。
野田首相が、所信表明演説で、”ノーサイド”を言葉にされていましたが、アフターマッチファンクションのシステムが必要なのではないでしょうか。。

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