2009年5月14日木曜日

母の日の前日、知人の花屋の手伝いをした。といっても、アレンジメントや花束を作れるわけでもないので、梱包作業やラッピングのお手伝い。感じたのは当たり前のことなのだろうけど、花って四季を感じるなということ。温室栽培も進んでいるが、その季節に楽しめるものを旬な内に、贈り物として花でメッセージするなんて、高度で知的なコミュニケーションだなとおもった。そして、自分が四季を楽しむライフスタイルからほど遠い生活をしているなと、ふと思った。日本には古くから四季を楽しむ文化があったと思う。二十四節気は中国からの輸入語と聞くが、七十二候は江戸期の季語だ。生活の中のふとした楽しみを大切にしていきたい。お手伝いさせてもらったホスピタリティ満点な花屋、b-blue flowersのWBEサイトはこちら。女の人ってこういう決め細やかさに弱いんだろうな~と感じさせるセンス良いアレンジメントと、お花の手入れカードや、少量の栄養剤が入っていたり、サービス業ってこういうところが大切だよなとか、自分の建築設計業と勝手に照らし合わせて感心しました。

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