2009年11月30日月曜日

人のふんどしで相撲をとる

現在、仕事で関わらせていただいている某企業の社長との打ち合わせ。計画の方針を確認、進捗の報告が一通り終了したころ、社長が言った一言。”事業とは所詮、人のふんどしで相撲をとっているようなものだ”と。このフレーズは、ネガティブな意味で使用されるケースが多い印象を持っている。まして、人生を掛けた1大事業を成功させている社長が、事業とは、、、で例えに出す例としては、正直ドキッとした。ただ、少しして分かったのは、自分の力だけでは、大きな成功などありえないということ。資金も、チャンスも、アイデアや工夫も、関わる様々な人の協力を元に事業は成り立っているのだと。人のふんどしを借りることを恥じるのではなく、借りなければ何も始まらないのだと言う事が暗に社長の言葉には含まれていたのだなと感じた。ということで、諸先輩方の肩を借りて、謙虚さを忘れずに、挑戦しよう!と鼓舞するのであった。

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