2009年12月19日土曜日

信用調査

今日、信用調査の方が事務所にやってきた。特段びっくりする話ではなく、事前に電話も頂いていたし、新規の法人顧客から、今後取引をしていく上で僕の事務所のことについて、詳しく教えてほしいという内容なので、構える必要はないのだが、ひょんな発言が受注に響くのではないかと、ドキドキする。以前にも実績に見合わないお仕事の契約前には調査員がやってきて、あれこれ質問していったことはあったが、本日、なぜドキドキするかというと、この不況下において生き残るための手立てはどんなことと考えているかとか、業務範囲を広げていく方針と準備はあるのかとか、その際の勝算と投資対効果をどのように見極めているのかと、僕の中でも整理がしっかり付いていていない事項についてのつっこんだ質問攻めにあったからだ。もちろん経営者である以上、次なるビジョンを掲げ、会社を邁進させることが仕事の中心であることは間違いないのだが、現状、思い切った施策に出られるほどの体力もなく、(体力とはほとんど財力ですが。。。)頭で考えてはいても、いつかやってみたいな程度の精度しかないことまで、プレゼンテーションする事態じなり、自分でも何をしゃべっているのかよく分からなくなった。いつなんどきにも、将来ビジョンについてプレゼンテーションできる準備は必要だなと思った。

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