2010年4月24日土曜日

自分なりの時間の効率化=他人は迷惑

自分はせっかちな性質なんだな~と、最近つくづく思う。というのが、他人からそういわれる機会が増えてきたからだ。スーパーでもコンビニでもレジで丁寧な対応をしていただけるのは、時間にゆとりがある場合は”ありがとうございます”なのだが、急いでいるときに、レジ打ちをし終わった後、商品を丁寧に、袋詰めしていただいているときなど、”えーい、自分で袋に詰めるから早くつり銭を用意してくれ~”とせっかち病が出る。思い返せば、1つのことを行うときに生まれるちょっとした時間の間に何か別のことが出来ないかと探すのが好きで、それがうまくいったときに、かけがえのない充足感を感じてしまったりする癖がある。パスタをゆでながら、洗濯物を干したり、車で移動しながら、打ち合わせが出来たり、降りる駅の階段の位置を記憶しておいて、電車の社内を少しでも移動して、ドンピシャ、階段のまえで、プシューと扉が開いた瞬間などは、なんだか、その間の移動時間をボーナスとしてもらったようで、うれしい。1つのパソコンで時間のかかるダウンロードをしておいて、もうひとつのパソコンで、何通かのメールの返信が出来たときも、喜びを感じる。仕事上、自分が提案者の場合は、渡した資料を説明よりも先に全部目を通してしまうクライントに”せっかちなひとだな~”と思うのだが、自分が逆の立場だと、10中8,9の割合で同じような行動に移りやすいことにも気がついた。社内でも、従業員スタッフが、アタフタと経過報告なのか、相談なのか、結論なのか分からない説明をし始めると、これまたせっかちイライラ症候群が沸いてきて、人が説明しているのに話も聞かずに、あーはこーで、こーはあーだ。などと取りまとめようとしてしまう。これは、せわしなくて、他人から見るといかにも滑稽で、単なるせっかちなだけであって、あまり良い効果と影響が周囲に及んでいないな。と最近、自覚し始めている。ん~。極めつけは、”人生そんなに急いでどこにいくんだい”と。悪い癖だな。これは。

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