2009年7月7日火曜日

エクササイズ

最近、仕事場のそばのジムのプールに通い始めた。高校時代、競泳選手だったので泳ぐのは得意なのだが、通いはじめた理由は、今はやりのメタボ対策だ。30歳を超えたあたりから、どうも体が重く感じる。というより、実際の体重が増えている。20代のころと変わらないペースで、よく食べよく飲むのだから当たり前の結果だ。水泳とは如何に抵抗を減らして、エネルギーを使わずに促進力を得るか、の運動だと思う。ジムのプールは大して広くなく、2コースしか泳ぎ続けられるコースはない。そして、皆ジェントルマンなので、無理に追い越したり、煽ったりしない。ゆっくり泳ぐ人のペースにあわせて、エクササイズする。競泳選手時代に培った、抵抗を減らす技術はさほど衰えていないので、ゆっくりペースで泳いでいると、ほとんど体に付加がかかっていないことに気付く。近くにいたインストラクターらしき人に、聞いてみた。有酸素運動の代表である水泳は、やせるにはもってこいの運動ですよね?と。答えは違った。元競泳選手がゆっくりペースで水泳しても、脂肪燃焼には効果ないですよ、と。だって、楽に泳ぐ方法が身についてしまっていますからね、と。ガーン。

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